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世紀末を語る
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あるいは消費社会の行方について
フランスの社会学者にして著名な思想家であるジャン・ボードリヤールの来日を記念して、日本を代表する思想家・吉本隆明との講演会「世紀末を語る」が開催された。対論は、世紀末の現在をどうみるか、消費過剰の社会は今後どうなっていくのか、今日における重要な思想的・政治的課題とはなにか、ユートピア喪失の現在における知識人の役割など、幅広いテーマをめぐってたたかわされた。本書は、この歴史的ともいえる二人の出会いの全記録を中谷に、ボードリヤールの訪日のその他の発言を収録したものである。
人文・思想・社会 > 社会科学
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