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⼈類と菌の歴史 (ニュートン新書 ニュートン新書)
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ペストや結核など致死的な病をもたらす細菌に対し、人類は抗生物質を開発して闘ってきました。その一方で、抗生物質の濫用から起こる耐性菌の問題は、病気そのものより重大でもあります。濫用は個人を超え、土壌や水や家畜を汚染し、細菌が耐性をもつ原因になります。本書は、このいたちごっこのような耐性菌と人間の闘いの歴史について、幾多の研究者たちの伝記的な記録や、世界中の実例を元に解説。感染症に有効な抗生物質がほぼなくなりかけているという現実に目を向け、安易な抗生物質の使用に警鐘を鳴らします。
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