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タンパク質の一生 中野 明彦(著) 共立出版 - @Books

タンパク質の一生 (シリーズ・バイオサイエンスの新世紀 2)

著者中野 明彦 / 遠藤 斗志也
出版社共立出版
発売日2000年09月25日頃
サイズ全集・双書
価格4,070 円

タンパク質の誕生,成熟から死まで

「バイオサイエンスの新世紀」と題した本シリーズの中で、本巻は「タンパク質の一生」を取り上げている。遺伝情報に従ってタンパク質が誕生する、つまり翻訳の過程に始まり、立体構造を形成(フォールディング)しながら成熟し、膜透過と細胞内輸送によって働くべき目的地に到達し、機能を発現し、そして死(分解)を迎えるまでの物語。それを、第一線で活躍する研究者ができるだけわかりやすく解説している。細胞内に何千何万と存在するタンパク質がその一生を無事に終えるまでには、気が遠くなるほど手の込んだ監視と制御のメカニズムが働いている。個々のタンパク質が間違いなく正しく機能できるよう、何重にもかけられた安全機構の見事さにはただ驚くばかりである。本書の各章を読み進んでいけば、細胞というミクロの世界で生命が作り上げたタンパク質の舞台がいかに美しく精緻なものか、読者も魅せられていくに違いない。

科学・技術 > 生物学

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