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国際労働移動の経済学 (中京大学経済学研究叢書)
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本書はこれまでの先行研究のサーヴェイに加えて、著者自身がこれまで発表してきた研究論文を加筆・修正したもので構成されている。第1章では、国際資本移動と比較して、国際労働移動の分析の独自な重要性を整理する。第2章と第3章では、移民労働者の受け入れが受け入れ国にとって有益である静学的な2国2財モデルとその応用分析が、第4章から第6章では不完全競争や世代重複モデルを取り入れることで、逆に受け入れが不利益となる各種の分析が展開される。第7章と第8章は移民規制政策に関する研究である。
人文・思想・社会 > 社会 > 労働
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