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君臣の義を廃して
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著者 | 松浦玲
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出版社 | 辺境社
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発売日 | 2002年08月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,640 円
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続々日本人にとって天皇とは何であったか
敗戦までの日本国民は天皇から「爾臣民」と見下されていた。臣下だった。新憲法で国民は主権者となり、臣下から脱したはずだ。しかしその憲法は第5章内閣で「内閣総理大臣」「国務大臣」と規定した。政治家はみな「大臣」になりたがる。大臣は「臣」だということに気づかないのか、それとも主権者たる国民から離れて天皇の臣下に組み込まれるのを名誉とするのか。
人文・思想・社会 > 政治
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