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網走発急行「大雪」20分の罠 (Kosaido blue books)
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ダイキョウ製薬の内多賢二が会社の1億円を持って失踪した。内多を探し出すような依頼された薬丸峻は、その足取りを追って北海道へ飛ぶ。その頃、網走から札幌へ向かう急行『大雪』の車中で内多は何者かに刺殺されていた。峻は内多のメモに北海道財界の大物宇津木信比古の名を見つけ、彼の過去を洗って内多との驚くべき繋がりを掴み出す。信比古こそ犯人だと確信する峻だったが、信比古には犯行時刻福岡にいたという鉄壁のアリバイがあった…。峻の調査が進展せぬなか、ある夜ススキノで起きた通り魔殺人を機に事件は全く別の側面を見せ始める。書下ろし長篇トラベル・ミステリー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 新書 > 小説・エッセイ
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