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長崎発特急「みずほ」殺人事件 (Kosaido blue books)
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相次いで東京駅に滑り込んだ2本の寝台特急列車から、日野原亘・舟津怜二郎の刺殺死体が発見された。亘の姉に調査を依頼された薬丸峻は、殺された2人が多数の女を喰いものにしていたことを知り、怨恨による計画殺人と睨む。日野原と舟津の過去の女を追う峻の前に、2人に嬲られたのち事故死した女・沢田麻友子の名が浮かび上がってくる。その死に事件の鍵を求めて長崎へ飛んだ峻を待つのは、姿の見えぬ犯人の卑劣な罠と、第3の殺人であった…。併走する2本の列車内での同時殺人という不可能犯罪を可能にした恐るべき知能トリックに挑む。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 新書 > 小説・エッセイ
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