|
|
北欧孤島奪還戦線 (Kosaido blue books)
|
日本ハイテク産業の戦略物資とも言うべき半導体の中枢部をなす超高純度シリコン。ノルウェーの孤島にあるその第一次精製工場が、元米軍特殊部隊の精鋭を中心とするテロリスト集団によって日本人含む50名の人質もろとも武装占領された。事件を嗅ぎつけたジャーナリストが、首謀者の割り出しと、その人物との接触を図って動き始めるなか、ノルウェー国軍による救出作戦は犠牲者を生んで挫折した。日本では政府の黙認を受けて民間危機管理会社主導の制圧部隊が急遽編成され、男たちは暴風雪の下、氷の断崖へ向けて決死の夜間急襲降下を試みる。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 新書 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|