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始末屋稼業(3) (Kosaido blue books)
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債権回収業の賀茂義生は、大阪府南部の渋氏町が、住民とトラブルを起こしている車両解体業者の土地を買収するという情報を聞き込んだ。金額で決裂した話に便乗して金を引き出すことを目論んだ賀茂は、業者の身内から攻め、強制猥褻の前科がある息子に児童買春の罠を仕掛けた。さらに、産業廃棄物処理法違反の証拠となるビデオテープを見せ、契約に応じる約束をさせる。だが、狡賢い相手は、賀茂を待ち伏せ襲ってきた。この卑劣な襲撃に、九死に一生を得た賀茂の報復が始まる。相手が白旗を揚げるまで闘うのだ…。痛快無比、渾身の遊撃を描く書下ろしサスペンス。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 新書 > 小説・エッセイ
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