|
|
松山・別府遍路の哀歌殺人事件 (Kosaido blue books)
|
日本最大級の豪華客船『びいなす2世』号の女性一等航海士・加茂川涼子は、四十五日間のクルーズを終え東京に戻った。涼子は二十日間ほどの休暇を利用して、大学の観光学科の教授である母親の渚と愛媛県の道後温泉へ出かけ、新居浜の勇壮な太鼓祭りを見物する。その後、大分県別府温泉のリゾートホテルの完成披露パーティに向かう二人は、高温の海地獄に有名旅館の料理長が落ちて死ぬという事件に遭遇する。涼子は持ち前のミステリー趣味を発揮して事件の真相を追い、容疑者を突き止めるが、彼女には完璧なアリバイが…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行 新書 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|