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深紅の華
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北京特派員右田早希
舞台は2011年秋、天津ー。元外相秘書の日本人変死に端を発して明らかになる中国大物政治家の不正蓄財、権力奪取の野望、クーデター、そして殺人ー。その大物政治家の傍らで金と愛に飢え、激しい上昇志向に身を焦がす“女帝”に、『東経新聞』北京特派員の右田早希が挑む。やがて「紅い壁」の奥深くひそむ中国最大の政治事件の真相が暴かれていく。習近平体制前夜の“薄煕来事件”、この政治スキャンダルをモチーフに在中歴4年の著者が挑む本格フィクション。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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