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信州・松本殺人事件 (広済堂文庫)

著者	峰隆一郎
出版社	廣済堂出版
発売日	1991年07月01日頃
サイズ	文庫
価格	501 円

長篇サスペンス推理

東京・新宿で起きた喧嘩で大学生の白井徹が植物人間になった。数日後、白井の仲間の井藤が信州・松本へ向かう特急列車の密室内で首を折られて殺されてしまう。三年前、彼らに強姦されて自殺した女子高校生の父で、事件後失踪している男・津田が容疑者として浮かぶが、津田の自殺死体発見を機に事件は意外な展開を見せはじめた。複雑極まる真相は。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
文庫 > 小説・エッセイ

みんなの感想

	cunel2013　2024-02-03 更新
	旧知の松本市だから楽しめた部分はある単に旅情もののと考えたら面白いとは言い難いけどハードボイルドな主人公は気に入った

	cunel2015　2011-05-20 更新
	いわゆる復讐モノ。なんか男の小説て感じ。渋い文体に引き込まれた。推理、トリックというのは二の次な構成人物描写に重点を置いているから重厚感がある満足感アリ「薬丸峻」この小説の主人公。なんか取って付けたような名前が少々残念か（苦シリーズ全６作あるようだから地道に探して読むつもり廣済堂文庫より出てましたが、現在は絶版みたい他出版社からも出ていなそう・・・