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長崎・佐世保殺人事件 (広済堂文庫)
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長篇推理サスペンス
女子大生の井芹奈津子はデート当日、歳のはなれた交際相手・坂口威の死を知らされる。それは彼の故郷・長崎県佐世保の西海橋を渡るタクシーの中での青酸死であった。そして坂口の宿泊名簿に“妻奈津子”と記して消えた謎の女がいたことも知る。事実解明のため奈津子は、趣味で探偵を始めた柔術家の高比良亮と佐世保を訪れた。一方、亮の相棒の栢次郎は坂口の会社の不正経理を突き止める。さらに悲惨な過去をつづった遺稿の発見により、事件は意外な急展開を見せる!長篇推理サスペンス。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 文庫 > 小説・エッセイ
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