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陽炎斬刃剣 (広済堂文庫)
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日暮左近事件帖
百六十年前、幕府転覆を企てた謀反人・由井正雪が隠した数万両の軍資金。青磁の茶器“伊呂波茶碗”に秘められた謎に公事宿吟味人・日暮左近が挑むが、将軍家斉の側室お美代の方の養父であり、時の権力を握る中野碩翁もまた、自ら組織した隠密組織、見聞組を使い、その埋蔵金の在り処を追っていた。すべての過去を喪った男の夢幻流の必殺剣が、金欲にまみれ、色欲に溺れる巨悪を斬り捨てる。
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