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殺しの入れ札 (広済堂文庫)
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大江戸番太郎事件帳2
江戸を騒がす事件の数々を見事に裁いてきた四谷左門町の木戸番・杢之助は己の過去を詮索する目を逃れて一時、町から姿を消す。しかし、杢之助の居ぬまにも事件は起こる。畳表をあつかう店の手代が一膳飯屋の女房を人質にとって立てこもる「取篭り」、千二百石の旗本屋敷から将軍家拝領の刀が持ち出される表題作の「殺しの入れ札」など。そして町に帰った杢之助は火付盗賊改方の役宅に巣食う鬼薊一家と死闘を繰り広げる。大好評シリーズ書下ろし。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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