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木戸の武家始末 (広済堂文庫)
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大江戸番太郎事件帳12
武家地に近い飯田町に暖簾を張る呉服商の五つになる息子が誘拐されその後、水死体となって発見される。犯人はさる旗本の次男坊ではと噂されるが、武家とあっては町奉行所の同心たちには手が出せない。そんな中、今度は杢之助が木戸番を務める左門町でも誘拐騒ぎが起きる。杢之助と岡っ引の源造は飯田町の事件に便乗した狂言と知り密かに犯人を町から追放する。さらに杢之助たちは飯田町の事件にも関わることになり通常では手出しのできない犯人の武士たちを策を巡らし見事に処断する。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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