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紅の牙 (広済堂文庫)
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八丁堀つむじ風
本所の岡っ引き・弁天の勘兵衛とその女房が、島抜けをして江戸に舞い戻ってきた直次郎という男に惨殺された。一方、南町奉行所定廻り同心の成沢東一郎は、凶状を重ねて江戸を売った盗賊寺尾の伊右衛門一味を追って中仙道を北へ向かっていた。成沢は不覚にも、二度に渡り一味を取り逃がしていたのだ。しかし、伊右衛門を除いた他の者たちは、妙義山の麓で皆、何者かによって斬り殺されていた…。好評書下ろしシリーズ第八弾。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
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