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母子幽霊 (広済堂文庫)
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余々姫夢見帖
金木犀の花の香りが漂う中、余々姫の夢枕に立ったのはスズメバチが群がった霊と、「八ツ刻」という謎の言葉を言い残して消えた母子らしき二人の霊だった。スズメバチを放たれ殺された者の怨みによるものかと、江戸市中でハチに刺されて死んだ者を探し始めた余々姫だったが、その前に現れたのは、複雑に絡み合う不思議な絆だった…。将軍の娘でありながら、もって生まれた不思議な力で事件を解決していく余々姫の活躍が冴える書下ろし好評シリーズ第七弾。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
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