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木戸の橋渡し 喜安幸夫(著) 廣済堂出版 - @Books

木戸の橋渡し (廣済堂文庫)

著者喜安幸夫
出版社廣済堂出版
発売日2015年10月
サイズ文庫
価格712 円

大江戸番太郎事件帳32

小間物屋の娘お紺は器量よしだが、二度も婿取りをして破綻し、いまだに男出入りが激しい。そんな町内の評判が悪い娘に、真面目でおとなしい刃物屋の息子嘉吉が本気で惚れている、という噂を鋳掛屋の松次郎が木戸番の杢之助に伝えた。杢之助は嫌な予感がし、事件にならないことを念じた。しかしそれも空しく、嘉吉がお紺の証言により、お紺の母親殺しの容疑で捕まってしまった。岡っ引の源造とともに杢之助は真相糾明に乗り出すが…。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行

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