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凶区の爪 竹本健治(著) 光文社 - @Books

凶区の爪 (カッパ・ノベルス)

著者竹本健治
出版社光文社
発売日1992年01月01日頃
サイズ新書
価格779 円

長編推理小説

四条家は福島県会津地方一の名家で、堂々たる屋敷には、修復されたばかりの白壁の蔵があった。史上最年少の17歳で本因坊の栄冠に輝いた牧場智久と、同行取材の槙村たち4人は、四条家へ招待された。その翌朝、蔵壁のまだ柔らかな部分に、何者かにバラバラにされ埋め込まれた首なし死体が発見された。首は川原で発見され、被害者は18年間行方不明だった四条家の次男安樹と判明。さらに翌日、蔵の中で長女が狂女の面をかぶったまま惨殺されていた-。この村に伝わる陰惨な言い伝えどおりの連続殺人だった…。本格推理の醍醐味と戦慄のサスペンスとの絶妙な融合、鬼才が推理ファンに問う全力書下ろし力作。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
新書 > 小説・エッセイ

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