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食べる、飲む、聞く沖縄美味の島 (光文社新書)
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著者 | 吉村喜彦
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出版社 | 光文社
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発売日 | 2006年07月
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サイズ | 新書
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価格 | 770 円
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旅は、那覇の牧志公設市場からはじまった。そこは活気に溢れ、子どものころのお祭りや縁日の雰囲気とそっくりだった。二階にある食堂「きらく」の李さんとの会話がきっかけで、ぼくは、ざっくばらんな沖縄の食の魅力に惹かれていった…。国をあげてのもてなし料理だった宮廷料理を食べに、かつての王都・首里へ、神さまと人とが一緒に食事をするお盆の夜を過ごしに友人宅へ、戦後、アメリカや南米の影響を受けた現代沖縄料理へ、フルーツのくに・山原へ。そして、沖縄の心の真ん中に座っている古酒の世界へ。人と出会い、風に揺られ、身体で感じながら見えてきたものはー。
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