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御殿山の殺人 (カッパ・ノベルス)
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著者 | 吉村達也
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出版社 | 光文社
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発売日 | 1993年02月
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サイズ | 新書
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価格 | 875 円
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長編推理小説
テレビケーム業界で、一、二位を争う「花蝶堂」の社長戸張啓太は、業界トップシェアの制覇に執念を燃やしていた。だがその一方で、社長からの引退を考え、後継者を誰にすべきか悩んでもいた。そのころ、花蝶堂のジュニア英治郎の妻・梓が、精神分析医・氷室想介のカウンセリングを求めてきた。「いつか私は殺される!」という強迫観念に取り憑かれた梓。彼女は、夫の二人の先妻が、共に房総半島の屏風ケ浦で謎の自殺を遂げたことを知ってしまったのだ。その直後、啓太の妻で、後継者と目されていた月子が、人魚の格好をした死体で発見された。驚愕のトリック&大ドンデン返し。上流社会の衝撃の内幕をあばく、二枚目探偵・氷室の名推理。熱筆の第四弾。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 新書 > 小説・エッセイ
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