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髑髏(されこうべ)が往く 勝目梓(著) 光文社 - @Books

髑髏(されこうべ)が往く (カッパ・ノベルス)

著者勝目梓
出版社光文社
発売日1993年08月
サイズ新書
価格811 円

長編ハ-ド・バイオレンス小説

輸入食品販売会社・営業課長の海野貢は、離婚して十年、孤独な日々を送っていた。ところが、一年前にスナックで出会った十四歳年下の鳥飼淑子にプロポーズし、再婚することになった。幸福の絶頂を迎えた海野だったが、新婚旅行先のハワイで、淑子の母と弟が殺されたことを知らされる。ショックから記憶障害の発作を起こすようになった淑子。彼女は、テレビで報道された贋作事件と画商・坂口の殺害事件に、弟が関係していたのではとの疑惑を抱き始める。そして、ひとり坂口の家を訪ねた淑子、待ちうける罠。連続殺人事件に隠された巨悪。それにひとり立ち向かう男の終わりなき復讐、炸裂するアクション。衝撃の長編ハード・バイオレンス傑作。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
新書 > 小説・エッセイ

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