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繭の密室 (カッパ・ノベルス)
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著者 | 今邑彩
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出版社 | 光文社
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発売日 | 1995年12月20日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 832 円
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長編推理小説
都内のマンションで飛び降り事件が発生した。警視庁刑事・貴島柊志は、被害者・前島博和の遺体に残された奇妙な点から、事件の不可思議さを感じ取る。事実、七階にある前島の部屋には、何者かが前島を襲った形跡が残されていたが、その部屋は完全な密室状態であった。忽然と消えた犯人の姿を求め、貴島は、六年前に起きた事件を浮かび上がらせる。だが、その事件に関わる人物も不可解な死に巻き込まれていた。さらに、同時に発生した誘拐事件が、事件の謎を深めてゆく…。流麗な筆致で描かれる、不可能犯罪の妙と冴え。女流気鋭が放つ、驚愕の本格推理小説、書下ろしで登場。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 新書 > 小説・エッセイ
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