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平安楽土の殺人 吉村達也(著) 光文社 - @Books

平安楽土の殺人 (カッパ・ノベルス)

著者吉村達也
出版社光文社
発売日2002年03月
サイズ新書
価格859 円

長編推理小説

十七歳のとき、青井紗英子は自宅に侵入してきた男に両親を惨殺され、ひとり生き延びた。傷ついた心を癒すため、彼女は自らカウンセラーとなる道を進むが、三十年後、両親殺しの犯人としか思えない男から相談を受けた。過去のひどい過ちで心が壊れそうです、と。恐怖におののく紗英子は、尊敬する氷室想介に相談するが、ほどなく彼女は惨殺体で見つかった。田丸警部らは容疑者を絞り込む。幻の城、安土城を模した豪邸を建て、己を信長の生まれ変わりと称するノンバンク社長。だが、彼には堅固なアリバイが。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
新書 > 小説・エッセイ

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