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妃は船を沈める (Kappa novels)
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著者 | 有栖川有栖
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出版社 | 光文社
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発売日 | 2010年09月
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サイズ | 新書
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価格 | 880 円
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三松妃沙子。「妃」と綽名される彼女の周りには、いつも若い男たちが集まっていた。自由で貧しくて、少し不幸な彼らとの時間に彼女は、何を求めていたのだろう。願い事を三つだけかなえてくれる猿の手に、何を祈ったのだろう。倫理と論理が奇妙にねじれたような、不可解な二つの事件の背後には、濃くゆらめく彼女の気配があった。臨床犯罪学者・火村英生、罪深くも誇り高い難敵に挑む。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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