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大江健三郎論 (光文社新書)
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著者 | 井上隆史
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出版社 | 光文社
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発売日 | 2024年02月15日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 1,100 円
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怪物作家の「本当ノ事」
東京大学でフランス文学を学んでいた学生時代の作品「奇妙な仕事」以降、常に文学界の先頭を走り続けてきた大江健三郎。1958年に「飼育」で芥川賞、六七年に『万延元年のフットボール』で谷崎潤一郎賞、七三年に『洪水はわが魂に及び』で野間文芸賞、八三年に『「雨の木」を聴く女たち』で読売文学賞、同年、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛次郎賞、そして九四年には川端康成についで日本で二人目のノーベル文学賞受賞者となった。新しい戦前と言われる今日、代表作を初期から順に読み進めることで、「民主主義者」「平和主義者」としての大江像に再考を迫る。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本)
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