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運を天に任すなんて (光文社文庫)

著者	城山三郎
出版社	光文社
発売日	2001年07月
サイズ	文庫
価格	502 円

素描・中山素平　長編評伝

５５歳で日本興業銀行頭取、戦後の日本経済の難問を解決し、「財界の鞍馬天狗」と呼ばれた男ー中山素平。中山が好んで使う、「運を天に任すなんて」は、課題なり仕事なりに立ち向かうときの姿勢を指す。やはり中山が好む、レーニンの「問題は解決するために提出される」に通じる。４０年に及ぶ親交をもつ著者が、男の“気概”を描ききった。

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