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僕のなかの壊れていない部分 白石一文(著) 光文社 - @Books

僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)

著者白石一文
出版社光文社
発売日2005年03月
サイズ文庫
価格680 円

長編小説

出版社に勤務する29歳の「僕」は3人の女性と同時に関係を持ちながら、その誰とも深い繋がりを結ぼうとしない。一方で、自宅には鍵をかけず、行き場のない若者2人を自由に出入りさせていた。常に、生まれてこなければよかった、という絶望感を抱く「僕」は、驚異的な記憶力を持つ。その理由は、彼の特異な過去にあった。-生と死の分かちがたい関係を突き詰める傑作。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行

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