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泪坂 倉阪鬼一郎(著) 光文社 - @Books

泪坂 (光文社文庫)

著者倉阪鬼一郎
出版社光文社
発売日2005年09月
サイズ文庫
価格502 円

長編小説

江戸指物師・橋上清次は、嫁ぐ娘のために姫鏡台を造っていた。ほぼ完成しているそれが仕上げられることはない。娘は手の届かないところへ行ってしまったのだから…。思い出に浸る日々を送る彼の心の糧は、泪坂の住人たちとの交流だった。失意にくれながらも、清次はある決意を心に秘めていたー。父と娘の深い絆が胸を打つ、優しく切ない「奇蹟の物語」。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行

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