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慶応えびふらい 倉阪鬼一郎(著) 光文社 - @Books

慶応えびふらい (光文社文庫)

著者倉阪鬼一郎
出版社光文社
発売日2019年07月11日頃
サイズ文庫
価格682 円

南蛮おたね夢料理(九)

佐久間象山が凶刃に斃れて一年。江戸時代最後の年号「慶応」の世を迎えた夢屋では、象山が考案した料理“象山揚げ”が評判をよんでいた。横浜から仕入れる堅パンを砕いて衣にした揚げ物だ。おたねと誠之助は、福沢諭吉の助言も受けつつ、南蛮渡来の新しい食材を進んで取り入れてゆく。激動の幕末、料理屋を舞台に、江戸の庶民の姿を温かく描く、好評シリーズ第九弾。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行

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