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夏日
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著者 | 鳴海章
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出版社 | 光文社
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発売日 | 2002年07月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,870 円
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自分が何者で、どこから来て、どこへ行こうとしているのか。築五十年の安下宿、憲法原理の大講堂、雀荘「天和」、バイト、銭湯-。一九七九年、黄金色に輝く八〇年代を目前に控えた東京の夏。ラジオの小さなスピーカーから吉田拓郎の歌が流れていた「あの時代」。怠惰な学生生活を送る野月篤朗の前に現れた及川紀子の胸は、若く張りつめていた。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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