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社員監視時代 (Kobunsha paperbacks)
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著者 | 小林雅一
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出版社 | 光文社
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発売日 | 2005年06月30日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,047 円
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プライバシー・ゼロ
あなたがオフィスのパソコンから何気なく送ったメールは、すべて会社側に記録されている。デートや合コンのお誘いはもちろん、取引先との飲み会のセッティングさえ、常に監視されているのだ。言うまでもなく、それはあなたの人事査定に大きく反映するだろう。もちろん監視されているのは、メールだけではない。あなたがどのようなサイトを何時何分からどれだけの時間閲覧したか、また、どのようなソフトを何分間使ったかさえ、把握されている。つまりあなたの勤務状況は、完全に丸裸にされているのだ。当然、社員は息苦しくなり、かえって仕事の能率が落ちることさえ予測されるが、もうこの流れは止まらない。なぜなら、1度覚えた「管理」の味を、上層部が手放すことなどあり得ないからだ。「IT革命」は、こうして日本を究極の管理社会に導いていく。
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