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ぼくはここにいる
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むこうには、みんな。ここには、ぼく。みんなの楽しそうな声が、ぼくには大きな音になって響く。そうだ、紙飛行機を飛ばしてみよう。もしかしたら、誰かが気づいてくれるかもーー。ベストセラー絵本『ちいさな あなたへ』(主婦の友社)のピーター・レイノルズの新刊は、自閉症の子をもつ母親との出会いから生まれました。「息子の声なき叫びに耳をかたむけ、どうか手をさしのべてほしい……」。彼女の切なる願いが、レイノルズさんを衝き動かしました。その思いを受け止め、日本の読者へとつなぐのは、30数年にわたって自閉症児の治療に取り組んできた臨床心理士・酒木保さん。「レイノルズさんは、みごとな表現で、これ以上ないほどに自閉症の子どもに近づいておられます。わたしも、人は人が解るのかという、解けることのない課題に、少し近づけたと思います」。シンプルな絵と最小限の言葉で紡がれる、かけがえのない出会いの物語。「ひとりの人にとって、あなたはすべてなのかもしれない。たとえ、あなたがおおぜいの中のひとりであっても」
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