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チルソクの夏
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1977年7月7日。下関と釜山の間で行われた陸上親善競技会に出場した高校2年の郁子は、一人の韓国人の男の子と出会い、恋をする。「来年の夏、この大会で再会しよう」と約束した二人は、文通を始めた。勉強と陸上に励みながらも思いをつのらせる郁子だったが、父親に強く反対され、また彼からの手紙も途絶えてしまうー。キラキラと輝くような「あの頃」を思い出させてくれる物語。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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