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銀二貫
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著者 | 高田郁
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出版社 | 幻冬舎
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発売日 | 2009年06月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,047 円
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大坂天満の寒天問屋、井川屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。大火で消失した天満宮再建のために、工面した大金だった。引きとられた少年は松吉と改め、商人としての厳しい躾と生活に耐えていく。番頭善次郎、丁稚梅吉、評判の料理人嘉平とその愛娘真帆ら人情厚い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、その矢先またもや大火が大坂の町を焼き払い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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