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救急病院
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著者 | 石原慎太郎
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出版社 | 幻冬舎
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発売日 | 2017年02月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,430 円
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千代田区溜池にある中央救急病院は、南棟屋上にヘリポートを、北棟屋上倉庫にはドクターヘリを保有。都下のはるか南の小笠原諸島から神奈川県・千葉県・埼玉県の関東一円を管轄し、病床1500を誇る首都圏随一の救急総合病院。そんな病院に、今日も地下鉄の人身事故で瀕死の重傷を負った妙齢の女性が運び込まれた。左脚の裂傷は無残なありさまで、切断された骨の周りの筋肉でかろうじてつながっている状態。駆けつけた患者の父親が涙ながらに訴えるには、彼女はほどなく結婚する予定だという。救急部長の梶山をはじめとする担当チームが高度な縫合手術に挑むー。「ショックではありましょうが、どうか落ち着いてください。そして現代の医学を信じてください」
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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