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貘の耳たぶ
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著者 | 芦沢央
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出版社 | 幻冬舎
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発売日 | 2017年04月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,870 円
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自ら産んだ子を自らの手で「取り替え」た、繭子。常に発覚に怯え、うまくいかない育児に悩みながらも、息子・航太への愛情が深まる。一方、郁絵は「取り違えられた」子と知らず、保育士として働きながら、息子・璃空を愛情深く育ててきた。それぞれの子が4歳を過ぎたころ、「取り違え」が発覚。元に戻すことを拒む郁絵、沈黙を続ける繭子、そして一心に「母」を慕う幼子たちの行方は…。切なすぎる「事件」の慟哭の結末。渾身の書き下ろし!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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