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猫だましい ハルノ 宵子(著) 幻冬舎 - @Books

猫だましい

著者ハルノ 宵子
出版社幻冬舎
発売日2020年10月28日頃
サイズ単行本
価格1,650 円

糖尿病で視力を失いながらも死ぬまで思索を続けた、父・吉本隆明。ワガママ放題して“セルフ尊厳死”を遂げた、母。難病を抱え週に3回通院する猫、シロミ。推定16歳で逝った警戒心の強い半ノラ、ササミ。滂沱の涙で送った内科医の理想型、O竹先生。悔い無く見送れた白血病の猫、ヒメ子。膵臓がんと知らされた50年近い付き合いの、便利屋・H屋電機。自らの闘病と様々な生命の輝きと終わりを、等価にユーモラスに潔く綴る、名エッセイ。

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