|
|
背徳のレッスン (ラベンダーブックス)
|
19世紀初頭、ロンドン。英国人貴族のヴァレンティンは、11歳のとき海賊に誘拐され、もうひとりの英国人少年ピーターとともに、トルコの娼館で7年間も性奴隷とされた過去を持つ。18歳で救出され帰国してからは、事業を成功させ裕福な紳士となるが、今も心に深い傷を負い、尋常でない性的嗜好を抱えていた。彼はトルコで自分を救ってくれた貿易商ハリソンへの恩返しとして、彼の長女セアラと結婚する。ヴァレンティンから性愛を伝授されたセアラは、快楽に目覚めるとともに彼を深く愛するようになる。しかし、ある日、ヴァレンティンとピーターとの間に男色の愛人関係があることを耳にしてしまう。ヴァレンティンはそれを隠すために、わたしと結婚したの?疑いがつのるセアラは、真実を求めて、ある誘惑の作戦を思いつく…。官能描写を芸術の域にまで高めたエロティック・ロマンス。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行 小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ 文庫 > 人文・思想・社会
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|