|
|
息覚 呼吸から≪我が唯一の望み≫へ (幻冬舎ルネッサンス新書)
|
通常呼吸は、感覚器官とは認識されていない。しかし本書では、呼吸=感覚器官という仮説のもとに、「第六感」としての「息覚」とは何かということと、「息覚」を知覚することの重要性を、言語学を中心に措いて解説する。「息覚」は恒常性の息遣い(一般に呼吸と称される生理学上の営み)が瞬間変化する働きを称したものであり、万象への気づきの第一歩である「息覚」を活かして、外界を知覚し、自己を認識していく過程を、「息覚が担う領域概念」から詳らかに分析した第二部第三章は、あたかも回心への旅である。万物に対する相生・比和を願う、二人の著者による佳き書。巻末には読者を実践的に息覚へといざなう記入シートを収録。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 雑学・出版・ジャーナリズム > その他
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|