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漱石、シェイクスピアに挑むー”物凄い”文学の手際
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著者 | 佐々木 英昭
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出版社 | 幻冬舎
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発売日 | 2022年10月28日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 990 円
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夏目漱石は、世界に先駆けた文学理論書『文学論』でシェイクスピア作品を最も多く引用しているばかりでなく、東京帝国大学での講義録やメモ・蔵書書き込みなどでもその「面白さ」を盛んに称讃・解析している。かつそこには、作家漱石がこの文豪の手法を自作に生かそうとした形跡も探知される。そもそも文学が「面白い」とはいかなる「事実」に由来するのか?-本書では、漱石の「批評的鑑賞」の姿勢を継承し、“シェイクスピアに向き合う漱石”の全貌を明らかにしたその先に、『こころ』など主要作品の深層を浮上させる。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(日本)
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