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中世の逆修信仰 春田明(著) 幻冬舎メディアコンサルティング - @Books

中世の逆修信仰

著者春田明
出版社幻冬舎メディアコンサルティング
発売日2015年03月
サイズ単行本
価格1,650 円

戦国と丹後

戦国期、この明日をも知れぬ不安定な時代に、身分を問わず人々は生前に法事を行った。これを「逆修」という。子が生存する親のために、妻が健在の夫のために、などの形で逆修は営まれた。そもそも平安中期の貴族が、生前盛大な仏事を行ったのが始まりで、鎌倉時代に入ると盛大な仏事より、逆修を修した証として碑などに刻むようになった。その石造物は板碑を始め、五輪塔、宝篋印塔、石灯籠、自然石などで特に形は決まっていない。丹後地方に現存する多くの逆修信仰の痕跡を通じて、中世の人々の死生観に迫った画期的な研究書。

人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > 仏教
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史

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