|
|
皓月(3)
|
皇極・斉明天皇物語第3部
蘇我本宗家滅亡後、宝姫王たち大王家は様々な困難に見舞われていた。葛城皇子と間人皇女兄妹の密通の発覚に続き、軽皇子(孝徳天皇)の暴政もあり、国内には不穏な空気が漂っていた。一方で、韓半島の大きな動乱が今にも倭国をのみ込もうとしていた。この倭国の危機を救うため、宝の最愛の人、高向黒麻呂が唐へ出発し、宝は再び大王に即位することになった。だが、大王家に新たな火種が生じ、白村江の戦い、壬申の乱とさらなる苦境に陥っていくー。長編古代史ロマン三部作、ついに完結!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|