|
|
家族という呪い (幻冬舎新書)
|
著者 | 阿部恭子
|
---|
出版社 | 幻冬舎
|
---|
発売日 | 2019年01月
|
---|
サイズ | 新書
|
---|
価格 | 880 円
|
---|
加害者と暮らし続けるということ
「家庭を持って初めて一人前になる」とよく言われる。しかし日本で初めて加害者家族支援のNPO法人を立ち上げ、千組以上の相談にのってきた著者は、こうした一般論に疑問を呈する。なぜなら「何度逮捕されても性犯罪を繰り返す夫」「妻の不妊治療に協力しながら痴漢行為をやめない夫」「会社で仲良しの後輩を夫がレイプしても別れない妻」等々、家族によって不幸になる人が後を絶たないからだ。加害者家族に共通するのは「世間体を極端に気にすること」だと著者は言う。不幸な家族と幸せな家族の明暗を分けるのは何かがわかる一冊。
新書 > その他 新書 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 社会 > 社会病理・犯罪
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|