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萩尾望都と竹宮惠子 中川 右介(著) 幻冬舎 - @Books

萩尾望都と竹宮惠子 (幻冬舎新書)

著者中川 右介
出版社幻冬舎
発売日2020年03月26日頃
サイズ新書
価格1,034 円

大泉サロンの少女マンガ革命

一九七〇年。学生運動が終焉へと向かうなか、少女マンガの変革を目指した女性たちが東京練馬区の二軒長屋にいた。中心は萩尾望都と竹宮惠子。後に「大泉サロン」と呼ばれ、マンガ家のタマゴたちが集ったこの場所で、二人は互いに刺激を受け合い、これまでタブーとされた少年愛やSFといった分野で先鋭的な作品を次々生み出し、少女に熱く支持される。だがその軌跡は決して平坦ではなかったー。『ポーの一族』『風と木の詩』等、名作誕生のプロセスを追いながら、二人の苦悩と友情、瓦解のドラマを描く意欲作。

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