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心と現実 (幻冬舎新書)
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私と世界をつなぐプロジェクションの認知科学
なぜある人にとっては何の変哲もないモノが、別のある人には感情を揺さぶる特別な存在になるのか。なぜパントマイムでは、壁や障害物が実際にあるかのように見えるのか。これらの問題に答えるのが、「プロジェクション(投射)」の認知科学だ。世界を見る時、私たちは、心で生成されるイメージを、無意識のうちに現実の存在に投射し、重ね合わせている。この、心と現実の世界をつなげる「プロジェクション」の概念が、今、人間の心をめぐる数々の謎を解き明かしつつある。最新の研究成果から人間の本質に迫る、知的興奮の一冊。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 心理学 > 心理学一般
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