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町にながれるガブリエラのうた
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運河や路地がくねくねと走る、美しいヴェネチアの町で、すばらしいできごとが!おおぜいの人たちが、美しいメロディを口ずさんでいるのですーそのメロディを作ったのは、ガブリエラという女の子でした。ガブリエラの歌にパン屋さんは笑い、だんなさんをなくした女の人は涙をうかべ、ゴンドラ乗りはうっとり。そして、新しい曲ができなくて悩んでいた作曲家は、偉大な交響曲にとりかかります。キャンデス・フレミングが、ガブリエラの歌に夢中になっていくヴェネチアの人たちの様子を綴った、音楽の力を讃える美しい物語。ジゼル・ポターのすばらしい絵が、優れた交響曲がかもしだす、幸せや悲しみや愛を、そして魅力的な町に降りそそぐ、暖かくて、おだやかな光を見事に描いています。
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