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列島縦断へんな駅!?
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著者 | 所沢秀樹
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出版社 | 山海堂
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発売日 | 1997年10月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,540 円
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こんな駅知ってますか?
“時刻表”ってものを、あらためてマジマジと眺めてみると、そこには、けっこう膨大な量の情報があふれかえっています。目に見える情報だけではなく、この日本のお国の事情やら、網の目のようにこの国の隅々にまで張りめぐらされている鉄道の謎や矛盾までもが見えてきてしまうのです。鉄道というものは、明治時代から現代にいたるまで、常に発展・発達を続け、私たちの大きな移動手段として、生活に、そして地域に大きく密着してきたのです。つまり、そこに鉄道がある限り、私たちとは切っても切れない関係があるのですから、そこに地域の事情や生活感が表れているのはごく自然なことなのです。それが、駅舎の形や、発着の時刻などに表われているのです。ただひたすら、そこを旅する気分になって、手元の時刻表を眺めていれば、「なんだ?この駅は…」という事態に遭遇します。そしてそこから、どうしてこんな駅が存在しているんだろうかと考えます。でも、時刻表からだけでは、どうしても分らないこともあります。そんな時は、実際に現地まで行ってみる。すると、謎が解ける。こうしてできたのが、本書です。本書では、この本を手にとってくれた人が、ちょっと旅に出たくなる、旅に出たときにちょっと笑ってもらえるような駅たちを紹介しました。
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