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ドゥルーズ (新装版 人と思想 123)
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著者 | 船木 亨
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出版社 | 清水書院
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発売日 | 2016年08月01日頃
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 1,320 円
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一九六〇年代以降、わが国に紹介されてきた現代フランス思想のなかで、『アンチ・オイディプス』という書物は、一段の光彩を放っている。学生時代、ゼミに初めて出席した時、研究室の中を聞いたこともない概念が飛びかっていた。それが当時の最先端の思想であり、その時代の意義を最もラディカルに表現していた書物であるということに気づかされたのは、数年のちのことである。現在でもその書物の意義は決して薄められてはいないと思われるが、ある程度の時がたって、いまや、そのような稀有の書物を世に出したドゥルーズの哲学とはどのようなものであったかが、明らかにされなければならない時期にきている。というのも、その哲学こそ、いよいよ今後の世界の思想が進んでいくべき方向を示しているのではないかと考えられるようになってきているからである。
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 西洋哲学
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